寒いです。屋上で凍えながら星空案内しています。それでも空気の透明度があがり、星が良く見えていい季節になりました。そして、いよいよ12月14日夜～12月15日朝にかけてのふたご座流星群の日が近づいてきました。
一番流れ星が多くながれる時間は12月15日午前4時（国立天文台 ほしぞら情報を参照）になります。ただし、その時間は月も高くあがっているため、空が明るく流れ星が見えにくいです。個人的には月がまだ低く、それでいてちゃんと空が暗くなる14日の19時前もチャンスではないか、と考えています。（12月14日の月の出は18時30分ごろ）
流れ星をみるコツはなるべく空の広い範囲を見る事です。（そして防寒対策！）
今回は月が大きく、南の空にあがってきてしまう時間が長いため、北の空の上側（三原山とは反対側、本土の街の光の上空）をみるほうが良いと思います。なるべく月は背に！雲のない方を見る！です。
ちなみにふたご座流星群では、月明かりにまけないくらい明るい流れ星が流れることがあります。今年は条件が良くはないので、あまり期待はできないかもしれませんが、それでも「おおっ！」と声をあげてしまうような流れ星が流れる可能性はあります。かなり寒いですが、それでも流れ星を見たい！！という方はぜひ大島温泉ホテル屋上「三原山テラス」をご利用ください。天気さえよければ24時間開放しております。（ただ館内が寒くなってしまうので、屋上の扉の開閉だけはよろしくお願い致します。）
星空係もなるべく屋上に待機するようにいたします！