定説＜続編は難しい＞

「種子島二人旅」を読んでくださった人の感想がぼちぼち来ています。（←掲示板以外の方法で）良くできている、面白かったなど、言葉少なめにも評価してくださる方もいれば、感動した！と大絶賛してくださる方もいて、なんだか嬉しい限りです。ぱらぱらめくってささっと返しちゃった方もいますが、しっかり読んでくださった方々の反応は上々といったところです。

あと意外に多いのが続編を期待する声です。「その後彼女とはどうなったの？」っていう所に興味がわくと仰ってた方もいました。これは必ずしも、ロケット、宇宙に絡んだ内容でなくても続きが欲しいという風にもとらえられます。

難しい所です。この本はロケット見学をもっと一般の人にも身近に感じられるように作ろう、といった所からスタートしました。この流れからすれば、続編の有力な候補地はイプシロンロケットの射場、内之浦になります。種子島でもいいのですが、二番煎じになる可能性も低くないですからね。

でも、読者がそういう宇宙にこだわらず続編が欲しい、というのであれば全然別の候補地を選ぶ手もあります。ここらへんはどうしたものか・・・。ストーリーの場所の選択で流れが大きく変わってしまうのは言うまでもありません。

とびもの学会が終わって２週間になろうとしていますが、そろそろ次のステップに行きたい所ですね。