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地球を廻る

  • kamext2
  • 2018年9月26日
  • 読了時間: 2分

台風24号の進路予測をみていましたが・・・、勢力が強いうえにこのままだと列島縦断コースですね・・・。今年は猛暑、台風、大雨、と天候的にはさんざんな夏だったと思います。

もう異常気象が異常ではなく、通常になりつつあることにもどうかなって感じですが。

こういった地球の気候を観測する衛星は、その重要度をましつつあると思います。

地表面温度を観測して日本の猛暑のようすを地図で表した気候変動観測衛星しきさいもそうですし、北極海の海氷の様子をデータとしてとっている水循環観測衛星しずくもそうです。

(ともにJAXAのHPから見れます。)

そして2018年の10月29日に打ち上げが予定されているH2A40号機にのせられる「いぶき2号」。温室効果ガス観測技術衛星という非常に明確な役割をもつこの衛星は、世界中の二酸化炭素やメタンの濃度を測るという使命があります。

個人的な考えなのですが、これは打ち上げられてほしくない国ってけっこうあると思います。温室効果ガスをこの国がだしてますよーって、はっきりさせられてしまいますから。

まあ、このデータはでたらめだと言い張って無視する国もでてくるかもしれませんね。

とはいっても客観的なデータは必要なわけです。それもなければ、素通りされてしまいますから。そういう意味で野心的な衛星だと思います。観測衛星が国際関係に影響を与える可能性すらあるのですから、すごいことです。

最近、はやぶさ2のことばかりに目がいきますが、こうした地球のまわりを回る衛星たちのことについても思い出してみると面白いですね。


 
 
 

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