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  • kamext2
  • 2018年9月22日
  • 読了時間: 2分

昨日、小型探査ロボ「ミネルバ2」が小惑星リュウグウにむかって、はやぶさ2から分離しました。ミネルバ2は地表の写真をとったり温度をはかったりする、それはそれはかわいい小さなロボット(?)なのですが、これは前回のはやぶさのリベンジになります。前回は小惑星に着陸することができませんでしたからね。初代はやぶさの時は上空200メートル(※1)の位置から落としましたが、今回は50~60m(※2)の位置で落としたので、より確実な位置で分離できたと思います。

※1 小惑星探査機はやぶさの大冒険 山根一眞著 より引用

※2 朝日新聞デジタルの記事より引用

リアクションホイールが故障していた前回と比べて、今回ははやぶさ2本体に目立った故障はなく、姿勢制御、小惑星からの距離の調整といったものが順調にできていると思います。ミネルバ2の着陸がうまくいけば、それははやぶさ2本体が小惑星へ着陸するミッションにむけて大きな前進となります。うまくいっていることを期待するばかりです。

また明日の午前2時52分には、H2B7号機の打ち上げがある予定です。

たびかさなる延期と、推進系の不具合などで遅れてましたが・・・、こちらはまだ心配です。

ハラハラ。

(余談)昨日は、はやぶさ2の影が小惑星にくっきり写っている写真にワクワクしてました。

今こうしてリアルタイムではやぶさ2の動きを追えるのはとても幸せなことだと思います。報道が大きくされていて、この話題を他の人と共有できるのも嬉しい!


 
 
 

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