はやぶさ2の記者会見を見て
- kamext2
- 2018年6月9日
- 読了時間: 3分

JAXAの記者会見の見方は簡単です。
JAXAのHP→メディア関係者の方→JAXAチャンネル(You Tube)を選ぶだけです。
その方法で記者会見の様子を見ました。ちょくちょく飛ばして重要そうな所は聞いて、要らなそうな所は飛ばして。なんていうか、この前のTenQで開催されたデアゴスティーニのはやぶさ2トークイベントの時も思ったのですが、情報の捉え方、書き方というのは人それぞれだなあと。自分が納得するためには伝聞の伝聞、噂の噂みたいなものを避けて生の情報にあたるのが一番だな、と感じて。
うーん、報道の仕方に文句を言う人がいるのも分かりますが、JAXAの記者会見の様子はこのように公開されてます。情報を自分の望み通りに得たいのなら、それにアクセスすればいいだけのことです。記者会見の場にいる人しかできない質問はそれなりに選んで欲しいとは思いますが、報道の仕方はありていに言えば報道する人の自由です。変にケチをつけるくらいなら、自分も記者会見を見て「いや、自分が聞いた限りではこのように感じる」という記事を書けばいいだけです。直接、情報にあたる手段があるわけですから。
まあ、だから自分が書いている内容も参考程度に思ってください。そもそもプロの方とは全然違い、司会者の様子や登壇者の溜息の大きさに目がいくような亀ですから。
では記者会見で自分が注目したところをあげていきますか。
小惑星リュウグウにつくのが6月27日前後。前後というのがポイントです。
まだまだ誤差があってとらえきれていないということですね。これからも慎重に微調整をしていく必要がある段階なのだと思われます。
あと、4基あるイオンエンジンのスラスタの使用量の表がでてましたが…。これを見るとスラスタBだけ温存してます。そもそも3基使う状態がフルパワーの状態なので、一基あまるのは当然といえば当然なのですが。これは壊れることも想定しているということでもあります。
まあ、初代はやぶさの時のようなエンジンの壊れていない所を組み合わせて…、なんて危険な橋はわたりたくないでしょうし。会見の言葉にあったように、宇宙に出たものは修理できない、大事に大事に使っていく。そういう姿勢で運用を続けているのだと思います。
あとは特に目新しいものは無い感じですね。燃料のキセノンもまだまだ余裕ありますし。
言葉とは便利なものですが、どんな言葉にも歪みが生じます。
そのことを理解したうえで、情報を見ていってほしいですね。
はい、真面目モードオフ~~~♪
あー慣れない口調で書くと疲れますねえ。ときたま、こういう真面目なことも書きたくなるのですが、やっぱり本分ではありませんね。
という訳で昨日はお台場のビックサイトのおもちゃショー行ってきました!
色々なものがあって面白いですよねえ。スペースシャトルの凧とか、磁石の力で浮いて回る地球儀とか、美しい星空の光景ができるジグソーパズルとか。どれも欲しいですけど、ものが増えるだけ、と分かっているので、じっと我慢の子…。
あ、ディアゴのはやぶさ2のブースでJAXAのはやぶさチームのジャケットも着せてもらいましたよ!ちょっとサイズが小さかったんですが、思ったよりなじんで。写真をとってもらったあと、怪訝そうな顔で係の方がこっちを見ていてなんだろうと思ったのですが、思いっきり脱ぐのを忘れてて。・・・我ながらひどいですね。下手したら、そのまま気付かずに帰ってたと思います。あー、普段なにも考えてないかんじー。

Comments